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細田守監督×室井滋さん対談・「おおかみこどもの雨と雪」特別上映会

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対談&上映会

アニメーション映画「おおかみこどもの雨と雪」の公開10周年を記念するイベントが、2022年8月11日(木・祝)上市町の北アルプス文化センターで開催され、富山県内外から約900人が集まりました。

 

会場

北アルプス文化センター 対談会場

 

 

「おおかみこどもの雨と雪」のモデルになった上市町が、作品を通して町の魅力をアピールし、地域の活性化や将来的な移住の促進につなげようと企画したイベントです。

 

上市町長

上市町長 中川行孝氏 挨拶

 

イベントでは作品を手がけた、地元出身の細田守監督と富山県出身の俳優・室井滋さんがスペシャル対談。

 

対談風景

対談風景

 

はじめに細田監督は「公開から10年たっても、皆さんとお話ができるのはすごく幸運な作品だ」と感謝の言葉を述べました。

細田守監督

細田守監督

 

その後はアニメーション監督、俳優というそれぞれの立場から、映画づくりの裏話などについてトークを展開。室井さんが実写の映画監督と比較しながら「アニメーション映画監督はどんなことをしているのか?」とたずねると、細田監督が「人物を描くアニメーターと一緒に作品を作り上げている。少し先の未来を描くと、現実が後から追いついてくる」と答える場面もありました。

 

また、ふるさとへの思いについて、室井さんは「DNAが富山産なので、やっぱりここ(富山)に帰ってくるんだなと、すごく思っている」と語りました。

 

室井滋さん

室井滋さん

 

一方、細田監督は「上市町はいいところだと胸を張って言えるようになったというのが、すごく幸せなことだと思う。東京一極集中が続いているが、そういうものに抗いたい。映画を通して、都会と田舎どちらにも価値があると表現したい。」と話しました。

 

最後に、細田監督が「よかったら一緒に映画やらせてもらえますでしょうか」と語りかけると、室井さんが「ぜひお願いします」と応じ、会場から大きな拍手が起こりました。

 

 

対談のあとには、「おおかみこどもの雨と雪」がスクリーンで上映され、来場した皆さんが思い思いに10周年の節目を迎えた映画を楽しんでいました。